テレビ前サークルをセリアでDIY|1歳4か月まで使った改良記録
「テレビに近づいて触るようになってきたけれど、どうやってガードしよう?」
赤ちゃんが動き始めると、テレビ周りの安全対策も気になります。
わが家でも市販品を検討しましたが、サイズや収納場所、ほかの安全対策グッズとの兼ね合いから、まずはセリアの紙管でDIYすることにしました。
現在は、子どもの成長に合わせて何度も形を変えながら、1歳4か月頃まで使用しています。
結論として、100均DIYは費用を抑えてとりあえず試したい家庭には便利でした。
一方で、つかまり立ちや押す力が強くなると動くこともあり、既製品ほどの安定感はありません。
この記事では、実際に使って分かったメリットだけでなく、何度も手直しした部分や不便だった点もまとめます。
テレビ前サークルはセリアの紙管でDIYしました
わが家でテレビ前の対策を始めたのは、子どもが生後10か月頃です。
行動範囲が広がり、テレビ周りにも手を伸ばすようになってきたため、ガードを設置することにしました。
わが家では実際にはテレビではなくモニターを使用していますが、この記事では分かりやすくするため「テレビ」と表記します。
市販のテレビガードやベビーサークルも検討しましたが、
- 賃貸で大きなものを増やしたくない
- テレビ周りに合うサイズを決めにくい
- スマホの充電やパソコンなど、大人が使うスペースも残したい
- ベビーゲートやベビーサークルなど、ほかにも大型の安全対策グッズが必要
- まずは費用を抑えて試したい
と考え、セリアの商品を中心にテレビ前サークルをDIYしました。

使用したのはセリアのクラフトラック用紙管
骨組みには、セリアのクラフトラック組み立て用部品を使っています。
使用した紙管は39cmと30.5cmの2サイズです。
| 材料 | サイズ・種類 | 数量 | 使い方 |
|---|---|---|---|
| クラフトラック用紙管 | 39cm・2個入 | 9セット | 高さ・メインの骨組み |
| クラフトラック用紙管 | 30.5cm・2個入 | 2セット | 一部の奥行き調整 |
| 連結用部品 | L字・2個入 | 4セット | 角部分の接続 |
| 連結用部品 | T字・2個入 | 4セット | 途中の接続 |
| ワイヤーネット | 30×59cm/37×37cm | 3枚/2枚 | テレビ前のガード |
| ケーブルタイ | 長さ1m・幅2cm | 2〜5個 | ワイヤーネットなどの固定 |
サークルの高さは、紙管39cmで統一しました。
奥行きはテレビ周りのスペースに合わせるため、一部に30.5cmの紙管を使用しています。
紙管だけでは子どもの手が入りやすい部分もあるため、ワイヤーネットを組み合わせてガードしました。
ワイヤーネットと紙管は、ケーブルタイなどを使って固定しています。
テレビ周りのスペースに合わせて形を調整できる一方、紙管を使ったDIYなので、市販品のような安定感はありません。
実際に使ってみると、子どもの成長に合わせて何度も手直しが必要になりました。
このあとの項目で、作り方と1歳4か月頃までに行った変更を詳しく紹介します。
※今回紹介する方法は、わが家で実際に行ったDIY例です。市販のベビーサークルと同等の強度や安全性を保証するものではありません。子どもの成長や動きに合わせて、設置状態を確認しながら使用してください。
材料費は最終的に合計3,190円でした
子どもの成長に合わせて何度か材料を追加・変更し、現時点の最終形にかかった材料費は合計約3,190円でした。
セリアの商品を中心にそろえられるため、既製品を購入する前に費用を抑えてテレビ前対策を試しやすいのはDIYのメリットです。
一方で、成長に合わせてパーツを追加することもあるため、最初に作った状態より費用が増える場合があります。
わが家では何度か手直ししながら使いましたが、それでも「まずはDIYで試してみたい」という目的には合っていました。
完成サイズは幅89cm×奥行80cm×高さ48cm
わが家で使用しているテレビ前サークルのサイズは、約以下のとおりです。
| サイズ | 実測値 |
|---|---|
| 横幅 | 約89cm |
| 奥行き | 約80cm |
| 高さ | 約48cm |
高さは39cmの紙管を縦方向に使用しています。連結パーツを含めた実際の高さは約48cmです。
奥行きはテレビ周りのスペースに合わせ、一部に30.5cmの紙管を使用しています。
わが家ではテレビ周辺にスマートフォンの充電スペースやパソコン類もあるため、子どもとの距離を取りつつ、大人が使えるスペースも残せるサイズに調整しました。
既製品ではなくDIYした理由
最初からDIYに決めていたわけではありません。
市販のテレビガードやベビーサークルもかなり検討しました。
賃貸なので大型ベビー用品を増やしたくなかった
わが家は賃貸です。
テレビ前のサークルだけでもそれなりの大きさになるため、
「使わなくなったあと、どこに置く?」
という問題がありました。
折りたためる商品もありますが、収納場所そのものは必要です。
子ども用品は短期間しか使わないものも多いため、購入には少し慎重になりました。
テレビ周りに合うサイズを決めにくかった
市販品を探していてもうひとつ悩んだのが、サイズです。
テレビだけを囲えばよいわけではありません。
わが家ではテレビ周辺に、
- スマートフォン関係
- 充電スペース
- パソコン類
- 配線
などもあります。
赤ちゃんからは離したい一方で、大人は普通に使える動線を残したいところ。
既製品を買ってから、
「思ったより大きかった」
「ここまで囲わなくてもよかった」
となるのも避けたかったため、サイズを変更しやすいDIYを試してみました。
ほかの安全対策グッズも必要だった
子どもが動き始めると、テレビ前だけを対策すれば終わりではありませんでした。
わが家では、
- ベビーサークル
- ベビーゲート
- テレビ周りのガード
など、大型の安全対策グッズがいくつも必要だと考えていました。
すべてを市販品でそろえると、費用だけでなく置き場所も必要になります。
そのため、わが家ではテレビ前ガードの購入優先度を少し下げて、まずDIYで様子を見ることにしました。
わが家では、場所によってタンスのゲンのベビーゲートも使っています。
テレビ前サークルの作り方
作り方は、紙管で骨組みを作り、ワイヤーネットを固定するシンプルな方法です。
わが家ではテレビ周りのサイズを測りながら、39cmと30.5cmの紙管、L字・T字の連結部品を組み合わせました。
紙管でテレビ周りを囲う
まず、テレビ台との距離や必要な奥行きを考えながら紙管を組みます。
高さは39cmで統一し、一部の奥行き調整には30.5cmの紙管を使用しました。
わが家の場合、テレビの近くにはスマートフォンの充電スペースやパソコン関係のものもあります。
そのため、テレビ周りをすべて大きく囲うのではなく、子どもが入りにくく、大人は必要なものに手が届く形にしました。

T字連結部分の内側にはテープを巻きました
T字の連結パーツは、組み方によって内側の部分が子どもの手に触れる位置にきます。
わが家ではそのままにせず、内側の部分を覆うようにテープを巻いてカバーしました。
紙管や連結部分は子どもが触ったりつかまったりするため、組み立てたあとも手が触れる部分を確認しながら調整しています。
テープについても、はがれたり傷んだりしていないか定期的に確認しています。

ワイヤーネットを取り付ける
紙管だけでは隙間があるため、テレビ前にはワイヤーネットを取り付けました。
紙管とワイヤーネットはケーブルタイなどで固定しています。
接続部分は使っているうちにずれることもあったため、その都度位置や固定方法を見直しました。
DIYは、
「もう少し奥行きを短くしたい」
「この部分だけ形を変えたい」
といった調整をしやすいのがメリットです。
ただし、形を変えやすい反面、子どもが押したりつかまったりしたときの安定性には注意が必要でした。

1歳4か月までに何度も手直ししました
テレビ前サークルをDIYして一番感じたのは、赤ちゃんの成長によって必要な対策がどんどん変わることです。
最初に作った形を、そのままずっと使えたわけではありません。
つかまり立ちを始めるとずれる
つかまり立ちをするようになると、紙管部分につかまることが増えました。
紙管自体が軽いため、体重をかけると少しずれることがあります。
壁際に設置している部分は比較的動きを抑えやすいものの、完全に固定されているわけではありません。
この頃から、結束部分や位置を何度か調整しました。
押す力が強くなって再調整
成長すると、つかまるだけでなくサークル自体を押すようになりました。
軽い紙管DIYなので、押されれば動くことがあります。
そのため、設置位置を変えたり、接続部分を見直したりしながら使っています。
重しとしてペットボトルの箱も使用
安定感を増やすため、時期によってはテレビ側にペットボトルの箱を置き、重しのように使っていたこともあります。
これで動きにくくなった時期もありました。
ただし、子どもの行動範囲が広がると、また別の問題が出てきます。
登るようになって再び変更
さらに成長すると、今度は物に登ろうとするようになりました。
それまで重しとして使っていたものも、子どもにとっては登るための足場になる可能性があります。
そのため、成長に合わせて再び配置を変更しました。
昨日まで大丈夫だった対策が、成長すると急に合わなくなる。
これは実際に使っていて強く感じた部分です。
紙管を噛むようになった
紙管ならではの問題もありました。
子どもが噛むと、紙なので少しずつ表面が削れてきます。
噛むことが増えてからは状態を確認し、傷んだ部分をそのまま放置しないようにしています。
紙管DIYをする場合は、作ったら終わりではなく、定期的に状態を確認する必要があると感じました。
セリアでDIYして感じたメリット
実際に使って感じた一番のメリットは、やはりコストを抑えやすいことです。
材料費を抑えやすい
100均の商品を中心に作るため、市販の大型テレビガードに比べると試しやすい金額でした。
テレビガードが本当に必要なのか迷っている段階でも、
「まず作って様子を見る」
という選択ができます。
サイズを調整しやすい
DIYなので、テレビ周りの環境に合わせてサイズを変更できます。
わが家のように、
- テレビ
- パソコン
- スマホ
- 充電スペース
などが同じエリアにある場合にも、比較的調整しやすいです。
失敗しても変更しやすい
個人的には、これも大きなメリットでした。
高価な既製品を購入してサイズが合わなかった場合、買い直すのは簡単ではありません。
紙管DIYなら材料費が比較的安いため、
「ちょっと違った」
となっても、組み方を変えたり作り直したりしやすいです。
まず低コストで試してから考えたい人には取り入れやすい方法だと思います。
テレビ前サークルDIYのデメリット
一方で、安く作れる代わりにデメリットもあります。
特に注意したいのは安定性です。
既製品ほど安定しない
わが家で使っている紙管DIYは、完全に固定されているものではありません。
つかまり立ちをしたり押したりすれば、ずれることがあります。
そのため、
「DIYすればテレビ周りの安全対策はこれで完璧」
とは考えていません。
安定感を優先するなら、市販のベビーサークルやテレビガードのほうが選びやすいと思います。
成長に合わせた手直しが必要
つかまり立ちをする頃と、押す力が強くなった頃。
さらに物に登ろうとするようになった頃では、必要な対策が変わります。
わが家でも1回作って終わりではなく、何度も組み直しました。
手直し自体を面倒に感じる場合には、DIYは向かないかもしれません。
掃除がしにくい
テレビ前を囲うため、掃除もしにくくなりました。
サークルを避けながら掃除機をかけたり、テレビ台周辺を掃除したりする必要があります。
これは既製品でもある程度共通しますが、DIYの場合は形によってさらに掃除しにくくなる可能性があります。
紙管は噛まれると傷みやすい
木材やプラスチックと違い、紙管は子どもが噛むと削れてきます。
耐久性を重視する素材ではないため、傷みが出ていないか確認しながら使っています。
DIYと既製品はどちらがおすすめ?
実際に使った感覚では、どちらが正解というより、何を優先するかで選ぶのがおすすめです。
| DIY | 既製品 |
|---|---|
| 費用を抑えやすい | 費用は高くなりやすい |
| サイズ変更しやすい | サイズが決まっている |
| 作り直しやすい | 組み立てが簡単な商品も多い |
| 安定感は低め | 比較的安定しやすい |
| 手直しが必要 | 手間を減らしやすい |
| 処分しやすい | 収納場所が必要になる場合も |
DIYがおすすめな人
わが家のようなDIYは、
- とりあえずテレビ前対策を試したい
- できるだけ費用を抑えたい
- 市販品でちょうどいいサイズが見つからない
- 成長に合わせて自分で調整できる
- DIYの不安定さも理解したうえで使いたい
という家庭には候補になると思います。
既製品がおすすめな人
一方、
- 安定感を優先したい
- 何度も作り直すのは面倒
- 設置できるサイズが決まっている
- 収納場所も確保できる
- 価格に納得できる
のであれば、最初から既製品を購入するほうがラクです。
わが家も条件が合う商品があれば、既製品は十分ありだと思っています。
テレビ前以外の安全対策との兼ね合いも考えました
子育てをしていると、安全対策グッズはテレビ前だけではありません。
わが家ではベビーゲートやベビーサークルも必要でした。
そのため、
「どこにお金をかけるか」
も考えました。
家庭によっては、大きなベビーサークルを使ってテレビ台やテーブル周辺をまとめて囲う方法もあります。
テレビ専用のガードを購入する以外にも、
- テレビ前だけを囲う
- リビングの一部をサークルで囲う
- 子どもが過ごす場所そのものを囲う
など、間取りによって方法は変わります。
赤ちゃんが過ごすスペースをまとめて区切るなら、実際に使っているベビーサークルのレビューも参考にしてください。
大型の安全対策グッズをすべて購入すると、費用だけでなく収納スペースも必要になります。
わが家ではそのバランスを考え、テレビ前はDIYからスタートしました。
まとめ|とりあえず試したい家庭にはDIYも選択肢
わが家では、セリアの紙管とワイヤーネットなどを使ってテレビ前サークルをDIYしました。
現在までに何度も手直ししながら、1歳4か月頃まで使っています。
一番のメリットは、材料費を抑えながら、テレビ周りに合わせて形を変更できることです。
一方で、
- つかまり立ちするとずれる
- 押されると動く
- 成長に合わせて作り直す必要がある
- 紙管を噛むと傷む
- 掃除しにくい
といったデメリットもありました。
特に安定性については、既製品のほうが安心感は得やすいと感じています。
そのため、紙管DIYは、
「まずは安くテレビ前対策を試してみたい」
という家庭向け。
サイズ・価格・収納場所に納得できる既製品が見つかっているなら、最初から購入するのも十分ありです。
わが家の場合は、ベビーゲートやベビーサークルなど、ほかにも必要な安全対策グッズがあったため、テレビ前は優先度を下げてDIYを選びました。
子どもの成長によって必要な対策は変わるので、現在の動きに合わせてその都度見直していく予定です。
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