結論からお伝えすると、賃貸でベビーゲートを設置するなら、タンスのゲンはコスパが高く満足度の高い商品でした。

わが家ではトイレ前に木製タイプ、キッチン前にワイドタイプを設置し、それぞれ使い分けています。

本記事では実際に使って分かったメリット・デメリットを詳しくレビューします。

賃貸で壁に穴を開けたくない方や、巾木・広い開口部への設置で悩んでいる方に向けて、選び方や使用感をまとめました。

ベビーゲートを購入した理由

子どもが1歳を過ぎると、歩くだけではなく、高い場所へ登ったり、キッチンへ向かったりと行動範囲が一気に広がりました。

わが家では、それまではDIYした簡易的なダンボール椅子を組み合わせて侵入を防いでいました。しかし、1歳1か月頃になると対応が追いつかなくなり、子どもの安全を最優先に考えてベビーゲートを設置することにしました。

実はベビーゲートは以前から検討していました。

しかし、

  • 賃貸なので壁に穴を開けたくない
  • 壁と床の境目にある「巾木(はばき)」があり、設置できるか不安だった
  • キッチン前は壁が少なく設置が難しい
  • ロボット掃除機を使っている

このような条件があり、なかなか購入に踏み切れませんでした。

巾木とは、壁と床の境目にある細い板のことです。突っ張り式のベビーゲートは、巾木があることで設置できない商品もあります。

また、ドア部分への設置も検討しましたが、毎日何度も通る場所のため、開閉の手間が増えて生活動線が悪くなると感じました。

子どもが乗り越えにくい高さであることに加え、家族や来客が無理なく通れることも重視しました。
そのため、毎回またぐタイプではなく、扉を開けて通れるゲートタイプを選びました。

さらに、わが家の設置幅に対応した商品もほとんどなかったため、最終的には現在の設置場所を選びました。

最終的に選んだのは、タンスのゲンのベビーゲート2種類です。

設置場所ごとに使い分けることで、安全性と生活のしやすさを両立できました。

ベビーゲートとどちらを購入するか迷っている方は、わが家で1年以上使ったベビーサークルのレビューもぜひ参考にしてください。実際に使って感じたメリット・デメリットを詳しく紹介しています。

わが家が選んだタンスのゲンのベビーゲート2種類

わが家では設置場所に合わせて2種類を使用しています。

タンスのゲン 木製ベビーゲート(74〜84cm)

賃貸のトイレ前に設置したタンスのゲン木製ベビーゲート

トイレ前の廊下には木製タイプを設置しました。

購入の決め手になったのは、次の5つです。

  • 巾木対応(床から4cmまで対応)
  • 110度以上で扉を開いたまま固定できる
  • オートロック・オートクローズ機能
  • バリアフリー設計
  • 両側から開閉できる

わが家も巾木があるため、この仕様が購入の決め手の一つになりました。

トイレや洗面所へ移動するときも使いやすく、現在も毎日活躍しています。

取り付けには少しコツが必要でしたが、女性一人でも設置できました。

タンスのゲン ワイドベビーゲート(75〜152cm)

キッチン前に設置したタンスのゲンワイドベビーゲート

キッチン前にはワイドタイプを設置しています。

わが家はキッチン前に十分な壁がなく、一般的なベビーゲートでは幅が足りませんでした。

そこで選んだのが、このワイドタイプです。

メーカーでは巾木への設置は推奨されていません。

わが家では設置状況を確認したうえで、自己責任で使用しています。

購入を検討している方は、必ず説明書や設置条件を確認してください。

ワイドタイプは本体が重いため、一人で設置するのは難しく感じました。

わが家では二人で取り付けました。

ベビーゲートの購入費用

購入時のおおよその価格は次のとおりです。

商品購入価格(目安)
木製タイプ約6,000円
ワイドタイプ約9,000円
合計約15,000円

決して安い買い物ではありませんでしたが、安全性を考えると「もっと早く設置してもよかった」と感じています。

※価格は購入時の目安です。セール時期によって変動します。

比較項目木製タイプ(64900013)ワイドタイプ(64900009)
おすすめの設置場所廊下・トイレ前・部屋の出入口キッチン前・広い開口部
対応幅74〜84cm75〜152cm
巾木対応○(床から4cmまで)△(メーカー非推奨)
設置人数女性1人でも可能重いため2人がおすすめ
扉固定○(110°以上で固定)×
オートクローズ
オートロック
両側開閉
床部分つまずきに配慮した低い段差つまずきに配慮した低い段差
ロボット掃除機ガタガタしながら通過ガタガタしながら通過
重さ軽め重め
購入価格(目安)約6,000円約9,000円
わが家の設置場所トイレ前の廊下キッチン前

実際の設置場所

トイレ前の廊下

トイレ前に設置したベビーゲートで安全対策した様子

トイレへ行くときも、ベビーゲート越しに子どもの顔が見えるため安心です。

短時間とはいえ、子どもを一人にする不安が減りました。

また、換気のために他の部屋のドアを開けていても、子どもが自由に移動してしまう心配がありません。

生活のしやすさも大きく向上しました。

キッチン前

キッチンは火や包丁など危険なものが多く、最も侵入を防ぎたい場所でした。

ワイドタイプを設置したことで、料理中も安心して作業ができます。

以前は子どもの様子を気にしながら調理していましたが、今では以前より落ち着いて家事ができるようになりました。

実際に使って良かったところ

危険な場所への侵入を防ぎやすくなった

一番良かったのは、やはり安心感です。

子どもがキッチンへ入る心配が減り、トイレへ行くときも慌てることが少なくなりました。

料理やトイレなど、子どもから一時的に離れなければならない場面でも、以前より落ち着いて行動できるようになりました。

ただし、ベビーゲートを設置していても完全に事故を防げるわけではないため、定期的に子どもの様子やゲートの状態を確認しています。

高さも十分あるため、1歳2か月の現在では自分で乗り越えようとする様子はなく、安心して使用できています。

賃貸でも設置できた

突っ張り式なので、壁に穴を開ける必要がありません。

賃貸でも設置しやすく、退去時のことを心配せず使える点も大きなメリットでした。

自動で閉まるので閉め忘れを防げる

オートクローズ・オートロック機能があるため、基本的には扉を閉めるだけで自動でロックされます。

わが家では、木製タイプ・ワイドタイプともに扉が壁へ干渉しない位置に設置できました。

ただし、ワイドタイプは拡張パーツの組み合わせによって扉の位置が変わるため、購入前に壁や家具との距離を確認しておくと安心です。

トイレでも子どもの様子が見える

ベビーゲート越しに子どもの姿が見えるため、お互い安心できます。

子どももこちらの姿が見えることで、不安そうに泣くことが減りました。

換気しながら安全を確保できる

部屋のドアを開けて換気していても、子どもが自由に別の部屋へ行く心配がありません。

毎日の生活の中で、とても便利だと感じています。

扉が両側に開くので動線がスムーズ

扉は前後どちらからでも開閉できるため、家事や育児で行き来する際も使いやすく感じました。

子どもを抱っこしているときや荷物を持っているときも、向きを気にせず開閉できるため、毎日のストレスが少ないポイントです。

開閉式なので毎日の負担が少ない

ベビーゲートには、毎回またいで通るタイプもあります。

しかし、毎日何度も通る場所では、その都度足を高く上げる必要があります。

体調が優れない日や荷物を持っているとき、子どもを抱っこしているときは、つまずく可能性もあるため、わが家には開閉式の方が合っていました。

子どもが近くにいるときは段差をまたいで通る場面もありますが、「またぐ」だけでなく「扉を開けて通る」という選択肢があることで、日々の負担が少ないと感じています。

ロボット掃除機とも併用できた

タンスのゲンベビーゲートの床部分の段差

わが家ではロボット掃除機を使用しています。

ベビーゲートの段差は、ガタガタと音を立てながらではありますが、乗り越えて掃除しています。

一方で、ゲートの扉裏など細かい場所までは掃除が届きません。

そのため、その部分だけは定期的に手掃除をしています。

それでも、ロボット掃除機との併用で大きな不便は感じていません。

実際に使って気になったところ

実際に使ってみて満足していますが、気になる点もありました。

購入前に知っておくと、設置後のギャップが少ないと思います。

ロック解除は慣れるまで少し難しい

タンスのゲンベビーゲートのロック部分

ロックは持ち上げながら解除する仕組みです。

子どもが簡単に開けられない安全設計ですが、その分、大人も最初は少し戸惑いました。

数日使うと慣れましたが、購入直後は「思ったより開けにくい」と感じる方もいるかもしれません。

オートクローズの音は少し大きめ

扉が閉まるときに「カチャン」とロックがかかる音がします。

日中に使用する分にはほとんど気になりませんが、静かな時間帯は少し大きく感じることがあります。

わが家では子どもが起きている時間に使うことがほとんどなので、生活の中で困ることはありませんでした。

子どもが柵のすき間で遊ぶことがある

1歳頃になると、柵のすき間へ手や足を入れたり、小さなおもちゃを通したりして遊ぶことがありました。

興味本位で遊んでしまう時期なので、危険がないか様子を見ながら使っています。

巾木や床下収納がある場所は調整が必要

巾木がある壁に設置したタンスのゲンワイドベビーゲート
床下収納付近に設置したタンスのゲンベビーゲート

わが家は巾木だけでなく、床下収納の近くにも設置しています。

そのため完全に水平ではなく、使い始めは少しズレることがありました。

何度か締め直して調整したところ、現在はズレる頻度も落ち着いています。

設置後は定期的に緩みがないか確認すると安心です。

ワイドタイプは丈夫な分、フレームへの衝突に注意

ワイドタイプはとてもしっかりした作りで、子どもが寄りかかっても安心感があります。

一方で、フレームは硬いため、子どもが近くで転んだときにぶつかると、ケガにつながる可能性があります。

わが家では周囲の状況を確認しながら使用しています。設置場所によっては、近くにプレイマットを敷くなどの対策をしておくと、より安心だと感じました。

転倒時の衝撃が気になる方は、わが家で実際に使用しているプレイマットのレビューも参考になります。ベビーゲートと組み合わせることで、より安心して過ごせる環境を作れました。

段差へのつまずきは成長とともに減った

設置したばかりの頃は、床部分の段差につまずかないか心配でした。

しかし、1歳2か月頃には歩くことにも慣れ、わが家では大きくつまずくことはほとんどなくなりました。

成長には個人差があるため、設置後しばらくは子どもの動きを確認しておくと安心です。

比較して感じた結論

実際に2種類を使ってみて感じたのは、「どちらが良いか」ではなく設置場所によって最適な商品が異なるということです。

  • 一般的なドア幅やトイレ前なら、木製タイプがおすすめ
  • キッチン前や広い開口部なら、ワイドタイプがおすすめ

わが家では、それぞれの場所に合ったタイプを選んだことで、家事のしやすさと子どもの安全性の両立につながりました。

どちらも満足していますが、設置場所に合わせて選ぶことで、より快適に使えると感じました。

こんな方におすすめ

実際に使ってみて、次のような方には特におすすめです。

  • 賃貸でベビーゲートを設置したい方
  • 巾木がある場所へ設置したい方
  • キッチンへの侵入を防ぎたい方
  • ロボット掃除機を使っている方
  • 歩き始めて行動範囲が広がってきたお子さんがいる方
  • 設置場所に合ったベビーゲートを選びたい方

設置場所によって必要なサイズやタイプは異なるため、購入前に設置幅や周囲の環境を確認しておくと安心です。

よくある質問

ベビーゲートはいつから必要ですか?

寝返りやハイハイが始まる頃から検討する方が多いですが、わが家では1歳1か月で購入しました。

歩くだけでなく、高い場所へ登るようになったことが購入の決め手です。

ロボット掃除機は通れますか?

わが家のロボット掃除機は、ガタガタと音を立てながら段差を乗り越えています。

ただし、ゲートの扉裏など細かい場所までは掃除が届かないため、その部分だけは手掃除をしています。

女性一人でも取り付けできますか?

木製タイプは女性一人でも設置できました。

一方で、ワイドタイプは本体が重いため、二人で設置することをおすすめします。

巾木があっても設置できますか?

巾木がある壁に設置したタンスのゲン木製ベビーゲート

木製タイプは、床から4cmまでの巾木に対応したモデルです。わが家の設置場所でも問題なく取り付けられました。

一方、ワイドタイプはメーカーでは巾木への設置を推奨していません。

わが家では設置状況を確認したうえで自己責任で使用しています。巾木の高さや設置場所の状態によっては取り付けられない可能性があるため、購入前に必ず説明書や設置条件を確認してください。

まとめ

ベビーゲートは「まだ必要ないかな」と思いながら、購入を後回しにしていました。

しかし、子どもの行動範囲が広がってからは、安全対策の大切さを改めて実感しています。

わが家では設置場所に合わせて2種類を使い分けたことで、安全性と生活のしやすさの両方を実現できました。

特に良かったと感じたポイントは次の5つです。

  • 賃貸でも設置しやすい突っ張り式
  • キッチンなど危険な場所への侵入を防ぎやすい
  • 開閉式で大人や来客も通りやすい
  • ロボット掃除機とも併用できた
  • 設置場所に合わせて2種類を選べた

もちろん、ロック解除に慣れが必要だったり、ワイドタイプは重かったりと気になる点もあります。

それでも毎日使う中で「設置して本当に良かった」と感じる場面の方が多く、今では子育てに欠かせないアイテムの一つになっています。

これからベビーゲートを検討している方の参考になればうれしいです。

もし私がもう一度購入するなら、今回と同じように「トイレ前は木製タイプ」「キッチン前はワイドタイプ」を選びます。

どちらも実際に使って満足していますが、大切なのは人気だけで選ぶのではなく、設置場所や生活動線に合ったタイプを選ぶことだと感じました。

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