賃貸3人家族の冷蔵庫は何L?東芝ベジータ411Lレビュー
賃貸で暮らす3人家族の場合、冷蔵庫は何Lを選べばよいのか迷いますよね。
小さすぎると冷凍ストックが入りませんが、大きすぎると設置場所や価格が気になります。
わが家は、賃貸に暮らす夫婦と1歳児の3人家族です。
これまで使っていた168Lの冷蔵庫から、東芝VEGETA(ベジータ)の411L冷蔵庫「GR-Y41GH」へ買い替えました。
結論からお伝えすると、3人家族に411Lは少し大きめです。
それでも、離乳食や作り置きを保管しやすく、今後の暮らし方まで考えると、わが家にとってコスパのよい選択でした。
本記事では、賃貸3人家族が411Lを選んだ理由や、356L・452Lとの価格差、設置するときの注意点を紹介します。

賃貸3人家族が冷蔵庫を買い替えた理由
168Lの冷蔵庫は、夫婦2人で暮らしていたときには十分な大きさでした。
子どもが生まれてからも使い続けていましたが、離乳食が始まると、冷凍庫に入れたいものが一気に増えました。
- 離乳食や幼児食の冷凍ストック
- 大人用の冷凍食品
- 肉や魚のまとめ買い
- 作り置きのおかず
- 保冷剤や保冷枕
作り置きやいただきものが重なると、冷蔵室もいっぱいになります。
食材を入れるたびに中身を動かしたり、冷凍庫の空きに合わせて買い物をしたりすることもありました。
冷蔵庫に暮らしを合わせるよりも、毎日の買い物や家事をラクにできる冷蔵庫を選びたいと考えたことが、買い替えのきっかけです。
3人家族の冷蔵庫は何Lがよい?
3人家族の冷蔵庫は、300L台から400L台まで選択肢があります。
ただし、適した容量は家族の人数だけでは決まりません。
次のような暮らし方でも、必要な容量は変わります。
- 買い物へ行く頻度
- まとめ買いをするか
- 冷凍食品をよく使うか
- 作り置きをするか
- 離乳食や幼児食を冷凍するか
- ふるさと納税の冷凍品を選ぶか
- 鍋や大きな容器を入れたいか
以前は168Lの冷蔵庫を使い、買い物へ週2回ほど行くことで生活できていました。
しかし、離乳食の冷凍ストックや作り置きが増えると、冷蔵庫の空きに合わせて買い物や保存方法を調整する必要がありました。
そこで、現在の家族人数だけでなく、子どもの成長や今後の暮らし方も考え、余裕を持って使える411Lを選びました。
3人家族には少し大きめですが、食品を詰め込まずに管理でき、必要なときに困りにくい容量です。
離乳食や作り置きの保存
離乳食は、ごはんや野菜、肉、魚などを少量ずつ冷凍します。
フリージングトレーや保存容器を並べると、想像以上に場所を使いました。
168Lの冷蔵庫では、離乳食を入れるだけで冷凍庫がいっぱいになり、大人用の冷凍食品を諦めることもありました。
411Lへ買い替えてからは、離乳食と大人用の食品を分けやすくなりました。
中身も見渡しやすくなり、食材の使い忘れや二重買いを防ぎやすくなっています。
鍋ごと入る冷蔵室

冷蔵室の広さも、411Lを選んだ理由の一つです。
作った料理を毎回保存容器へ移すと、手間と洗い物が増えます。
鍋ごと冷蔵庫へ入れられれば、移し替える工程を減らせます。
ケーキや大きなパック食品、いただきものなどを一時的に保管したいときにも便利です。
普段は余白があっても、必要なときに困らないことを重視しました。
飲み物を入れやすいドアポケット

子どもが成長すると、大人用だけでなく、子ども用のお茶や水を冷やす機会も増えます。
411Lの冷蔵庫は、牛乳やお茶、ペットボトルなどを入れられるドアポケットも充実しています。
飲み物の定位置を作れるため、冷蔵室の棚を広く使いやすくなりました。
賃貸でも置けた幅60cm

わが家は賃貸のため、冷蔵庫を置けるスペースに限りがあります。
東芝VEGETAの411Lは、400Lを超える容量がありながら幅60cmです。
大容量でも横幅を抑えられている点が、購入の決め手になりました。
ただし、幅が収まるだけでは設置できません。
購入前には、次の場所を確認しました。
- 冷蔵庫置き場の幅・高さ・奥行き
- 冷蔵庫の扉を開けるスペース
- 玄関や廊下の幅
- キッチンの入口
- 搬入時に曲がる場所
- コンセントの位置
冷蔵庫置き場に収まっても、玄関や廊下を通れない場合があります。
設置寸法と搬入寸法の両方を確認しておくことが大切です。
奥行きと生活動線
購入した411Lは、一つ上の452Lモデルより奥行きがあります。
設置後は、以前の168L冷蔵庫よりキッチン側へ出るため、存在感があります。
わが家ではギリギリ設置できましたが、冷蔵庫が前へ出すぎると、キッチンの通路が狭くなる可能性があります。
本体が置けるかだけでなく、次の点も確認しました。
- 扉を開けたままでも通れるか
- 家族の動線を邪魔しないか
- 食材を取り出して作業台へ移動しやすいか
設置後の動きまで想像して選ぶことが大切です。
356L・411L・452Lの容量と価格を比較
東芝VEGETAを選ぶときは、幅60cmの356L・411L・452Lを比較しました。
購入した411Lを基準にした違いは、次のとおりです。
| 比較項目 | 356L | 411L | 452L |
|---|---|---|---|
| 型番 | GR-Y36SC | GR-Y41GH | GR-Y450GTM |
| 定格内容積 | 356L | 411L | 452L |
| 411Lとの容量差 | −55L | 基準 | +41L |
| 参考最安価格 | 約98,800円 | 約139,300円 | 約152,600円 |
| 411Lとの価格差 | 約−40,500円 | 基準 | 約+13,300円 |
| 幅 | 600mm | 600mm | 600mm |
| 奥行き | 665mm | 692mm | 651mm |
| 高さ | 1,757mm | 1,816mm | 1,850mm |
| ドア数 | 3ドア | 5ドア | 5ドア |
※価格は2026年7月18日時点の参考最安価格です。販売店、カラー、設置費、リサイクル料金などによって変わります。
3モデルとも幅は60cmですが、容量だけでなく、高さ・奥行き・ドア数・価格にも違いがあります。
賃貸で冷蔵庫を選ぶ場合は、価格と容量だけではなく、設置場所に収まるかも確認することが大切です。
価格を抑えやすい356L
356Lは、411Lより55L少なく、参考価格は約4万円安いモデルです。
次のような家庭では、356Lでも使いやすいと考えられます。
- 買い物へこまめに行く
- 冷凍食品をあまりストックしない
- 作り置きが少ない
- 購入価格を抑えたい
- 冷蔵庫の高さを抑えたい
今の3人家族だけで考えると、わが家でも356Lは候補になりました。
しかし、離乳食や作り置き、冷凍食品などを保管するには、もう少し余裕が欲しいと感じました。
小さめの冷蔵庫を選んで数年後に買い替えるより、長く使いやすい容量を選ぶほうが、わが家にとってはコスパがよいと判断しました。
容量と設置性のバランスで選んだ411L
411Lは、356Lより約4万円高くなりますが、容量は55L増えます。
わが家では、増えた容量を次の用途に使えます。
- 離乳食や幼児食の冷凍
- 肉や魚のまとめ買い
- 冷凍食品のストック
- 作り置きの保存
- 鍋ごとの保存
- 飲み物の収納
- 保冷剤や保冷枕の保管
価格だけを見ると356Lのほうが安くなります。
一方で、411Lは冷蔵室や冷凍室に余裕があり、食材を入れるたびに中身を動かす負担を減らせます。
また、幅は356Lと同じ60cmです。
幅を増やさずに容量を確保できることも、賃貸で暮らすわが家には魅力でした。
容量と奥行きが魅力の452L
452Lは、411Lより41L大きく、参考価格の差は約13,300円です。
価格差だけを見ると、少し追加して452Lを選ぶほうがお得にも感じられます。
さらに、452Lは411Lより奥行きが約4cm浅く、キッチン側へ出っ張りにくい点も魅力です。
ただし、高さは411Lより約3.4cm高くなります。
わが家の賃貸では、冷蔵庫置き場の高さにあまり余裕がありませんでした。
そのため、奥行きはあるものの、452Lより高さを抑えられる411Lを選びました。
容量当たりの価格だけでなく、設置できる物件や使いやすい高さまで考えると、必ずしも一番大きなモデルがコスパに優れているとは限りません。
冷凍庫が大きくなって変わったこと

411Lへ買い替えて、特に便利になったのが冷凍庫です。
離乳食だけでなく、肉や魚、冷凍食品も保管しやすくなりました。
買い物のたびに冷凍庫の空きを気にする必要が減り、安い日に食材をまとめて購入しやすくなっています。
お米を常温保存から野菜室へ変更
冷蔵庫に余裕ができたことで、お米の保存場所も見直しました。
これまでは米びつに入れて常温で保存していましたが、現在はジッパー付き保存袋に小分けし、野菜室で冷蔵保存しています。
保存袋なら、お米の量に合わせて形を変えられるため、野菜室の空いている場所へ収納しやすいです。
袋ごとに分けることで持ち上げやすく、お米を取り出すときの負担も減りました。
冷蔵庫内でにおいや湿気の影響を受けにくいよう、袋の口はしっかり閉じて保存しています。
お米を野菜室へ移したことで、これまで使っていた米びつは不要になりました。
米びつを処分すれば、キッチンの床や収納棚に置くものを一つ減らせます。
冷蔵庫の容量を増やしたことで、食品を収納できるだけでなく、別の収納用品を減らせるようになったことも、シンプリストとしてうれしい変化です。
ふるさと納税の冷凍品
以前は、ふるさと納税で冷凍品を選びたくても、冷凍庫へ入るか不安でした。
冷凍庫が大きくなったことで、お肉や魚などの冷凍返礼品も選びやすくなりました。
ネットスーパーや宅配で冷凍食品をまとめて購入するときにも便利です。
冷凍庫の余裕によって、買い物の選択肢も広がりました。
保冷剤や保冷枕
冷凍庫には、外出時に使う保冷剤も入れています。
168Lの冷蔵庫では食品を優先し、保冷剤を減らすこともありました。
容量が増えたことで、食品とは別に保冷剤の置き場所を作りやすくなっています。
子どもが発熱したときに使う保冷枕も、冷凍庫へ入れておけそうです。
自動製氷
168Lの冷蔵庫を使っていたときは、ほとんど氷を作っていませんでした。
製氷皿へ水を入れ、凍った氷を取り出す作業が面倒だったためです。
今回購入した冷蔵庫には、自動製氷機能があります。
給水タンクへ水を入れておけば氷が作られるため、必要なときに氷を使えるようになりました。
なくても生活できる機能ですが、小さな家事を一つ減らせる機能だと感じています。
前面にマグネットがつかない点に注意

東芝VEGETAの411Lで注意したいのが、冷蔵庫の前面にマグネットがつかないことです。
側面にはマグネットを取り付けられますが、前面の扉をマグネット収納に使いたい方は注意が必要です。
わが家では以前、予定表やマグネットフックなどを冷蔵庫の前面に取り付けていました。
マグネット収納は、ものを浮かせて収納でき、作業台や床へものを置かずに済むため、シンプリストにも便利です。
そのため、前面にマグネットがつかない点は少し残念に感じました。
100均の粘着タイプで代用
冷蔵庫の前面をマグネット対応にする補助パネルもあります。
ただし、冷蔵庫の大きさに合うものは価格が高く、マグネット収納のためだけに追加費用をかけるか悩みました。
そこで、わが家では100均の粘着タイプのアイテムで代用しています。
マグネットのように簡単に位置を変えることはできませんが、必要な小物を浮かせて収納する目的は果たせました。
高価な補助パネルを購入するよりも、費用を抑えられています。
使用するときは、次の点に注意が必要です。
- 冷蔵庫の表面に使用できる商品か確認する
- 耐荷重を超えるものを掛けない
- 剥がした跡が残らないか確認する
- 扉の開閉や放熱を邪魔しない場所へ貼る
マグネット対応は魅力的ですが、代用できる場合は、冷蔵庫本体の容量や価格とのバランスで決めてもよいと感じました。
賃貸でコスパのよい冷蔵庫を選ぶポイント
冷蔵庫のコスパは、本体価格の安さだけでは判断できません。
賃貸で長く使うことを考えるなら、次の項目も確認しておく必要があります。
- 冷蔵庫置き場に収まる幅・高さ・奥行き
- 玄関や廊下を通れる搬入寸法
- 扉を開けたときの生活動線
- 冷蔵室と冷凍室の容量
- 買い物や作り置きの頻度
- 買い替えや処分にかかる費用
購入方法によって変わる冷蔵庫の総額
わが家が購入した東芝VEGETAの411Lは、配送・設置・古い冷蔵庫のリサイクル料金を含めて約11万5,000円でした。
現物限りのお買い得品だったため、カラーは選べませんでしたが、色へのこだわりよりも価格を優先して購入しています。
ネット通販には、複数の販売店を比較しやすく、値下げのタイミングに購入できるメリットがあります。
一方、家電量販店でも、現物限りの商品や在庫処分品が通常より安く販売されていることがあります。
冷蔵庫を購入するときは、本体価格だけでなく、次の費用も確認しておくことが大切です。
- 配送料
- 設置料金
- リサイクル料金
- 収集・運搬料金
- 延長保証の料金
本体価格が安くても、配送や設置、リサイクル料金を加えると支払総額が高くなる場合があります。
反対に、店頭価格がネットより高く見えても、配送や設置料金が含まれていれば、総額では差が小さくなることもあります。
ネットと店頭の表示価格だけで判断せず、必要な費用を含めた総額で比較することが大切です。
ネット通販と家電量販店には、それぞれメリットがあります。価格や在庫、配送条件を確認し、自分に合った買い方を選ぶのがおすすめです。。
シンプリストが大きめ冷蔵庫を選んだ理由
シンプリストの暮らしでは、必要以上に大きなものを持たないことも大切です。
そのため、3人家族で411Lは大きすぎるのではないかと悩みました。
実際、買い替え直後は、冷蔵庫の中にかなり余白があります。
しかし、詰め込みすぎなければ中身を見渡しやすくなり、食品の使い忘れや買いすぎも防ぎやすくなります。
シンプリストだから小さい家電を選ぶのではなく、自分たちが管理しやすい大きさを選ぶことも大切です。
わが家では、冷蔵庫の余白を「無駄なスペース」ではなく、家事や買い物をラクにするための余裕と考えています。
お米も野菜室で保存するようになり、これまで使っていた米びつを手放せるため、冷蔵庫の余白が収納用品の削減にもつながっています。
東芝VEGETAの411Lが向いている家庭
東芝VEGETAの411Lは、次のような家庭に向いていると感じました。
- 賃貸に置ける大容量冷蔵庫を探している
- 幅60cm以内に収めたい
- 3人家族で余裕を持って使いたい
- 離乳食や幼児食を冷凍したい
- 冷凍食品や作り置きを保管したい
- 鍋ごと冷蔵庫へ入れたい
- ふるさと納税で冷凍品を選びたい
- 自動製氷を使いたい
- 数年先まで使える容量を選びたい
一方で、次の点には注意が必要です。
- 本体の奥行きがある
- 前面にマグネットがつかない
- 小型冷蔵庫より存在感がある
- 搬入経路の確認が必要
容量だけでなく、設置場所や生活動線まで確認して選ぶことをおすすめします。
まとめ|冷蔵庫の余白が暮らしの余裕に
わが家は、168Lの冷蔵庫から東芝VEGETAの411Lへ買い替えました。
3人家族には少し大きめですが、離乳食の冷凍ストックや作り置き、いただきものを保管することを考えると、余裕のある容量を選んでよかったと感じています。
幅60cmのため、賃貸の限られた冷蔵庫置き場にも設置できました。
一つ上の452Lより奥行きはありますが、高さを抑えられているため、わが家の設置場所には411Lが合っていました。
前面にマグネットがつかない点は注意が必要ですが、わが家では100均の粘着タイプの収納用品で代用し、追加費用を抑えています。
冷蔵庫本体に求める条件を優先し、細かな不便は手頃なアイテムで補うことで、全体のコスパも調整できました。
シンプリストだから小さい家電を選ぶのではなく、毎日の管理や家事をラクにできる大きさを選ぶことも、シンプルな暮らしにつながります。
冷蔵庫の余白は、食品を増やすためではなく、家事や買い物の負担を減らすための余裕になりました。
また、現物限りのお買い得品を選んだことで、配送・設置・リサイクル料金を含めて約11万5,000円に抑えられました。
ネット通販と家電量販店の両方を確認し、必要な費用を含めた総額で比べることも、コスパのよい冷蔵庫選びにつながります。
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