片付けてもすぐに家が散らかってしまう。
家の中のどこに何があるのか、よく分かっていない。
来客時に慌ててお掃除をする方も多いと思いますが、普段から片付けが習慣になっているとサッと片付けられるようになってきますよ。
こんにちは。さく(@SakuBase78)です。整理整頓が好きなシンプリストです。
検索の手間を減らし「解決したい!」に役立つサイトを運営しています。
片付けが簡単でラクになるだけでなく、「くつろぎやすく」「集中がしやすい」空間を作りやすくなります。
- 片付けがラクになるヒント
- 生活動線・家事動線のススメ(回遊動線)
必要なモノだけを整理する
モノをたくさん持っている人が、家の中を一気に整理収納することはとても大変です。時間が取れる時には短期集中で、難しい時には目標を決めて少しずつ片付けを進めましょう。
エリアごとに、収納しているモノや直置きしているモノを集めて、量の確認と必要かどうかの仕分けをしていきます。
- 生活に必要なモノ
- 仕事や学業で必要なモノ
- 娯楽・趣味で必要なモノ
- 手放すモノ
「いつか使う」「どうするか迷う」モノは、どんどん手放していきます。
本当に必要なモノは、手放すかどうかを迷うことはないはず。
共有スペースと個人スペースを分けて考える
「人と暮らす」って、気を遣いませんか?
- 靴や衣類を脱ぎっぱなし
- 水回りが水浸し
- ゴミをすぐに捨てない
- 掃除の頻度が低い
- 消費期限切れの食べ物が放置されている
片付けが得意な人と苦手な人がいますが、一緒に暮らすなら一定のルールの中でお互いに気持ちよく暮らしたいですね。
片付けが苦手な人に多い傾向としては、共有スペースも自分のスペースのように考えてしまいがちです。
あちらこちらに直置きをしてしまったり、行動が雑になってしまったりと、視界的ノイズのあるリラックスできない環境を作りやすいです。
片付けの練習としては、個人スペースよりも共有スペースの使い方を先に見直してみましょう。
- 玄関
- リビング
- ダイニング
- キッチン
- 洗面所
- お風呂
- トイレ
- クローゼットや押し入れ、倉庫などの収納スペース
- 庭や敷地
- 部屋
- 割り当てられた収納スペース
暮らし方には「1人暮らし」「同居、同棲、ルームシェア」「寮生活」など様々あり、誰かと暮らす上でも片付けは大切な考え方の1つです。
自分のパフォーマンスも上がります。
生活に必要なモノ以外は、基本的には自分の部屋に置き、割り当てられた収納スペースを上手く活用して生活動線にモノを配置していきます。
片付けが得意な人は、相手の個人スペースにはなるべく立ち入らずに、共有スペースの環境づくりから協力していきます。
モノの定位置を決める
使うモノが整理されていると、取り出しやすく片付けやすくなります。シンプルな仕組みで「使う場所に置く」+「モノの定位置を決める」を考えていきます。
片付けの習慣が身につきやすくなり、「自分で身支度ができる」「お手伝いをお願いした時に困らない」環境を作ることができます。
元の場所にモノが戻っていないと、「誰かが片付け忘れたのかな」「在庫が無くなったから買い足そう」と気付きやすく、次の行動に移りやすくなりますよ。
さて、クローゼットや押し入れの衣替えは毎年しているでしょうか?
季節ごとに収納スペースの衣類の整理整頓をする方は多いと思いますが、衣類の数を適正化して、取り出しやすくスッキリした収納スペースが作れると、衣替えの必要がなくなります。
取り出しやすいようにモノの定位置を決めることができると、やらなくても困らない家事を見つけることができて、家事負担を減らせます。
使う場所に置く
- 洗面所で使うものは洗面所に
- リビングで使うものはリビングに
使う場所に置くことで、必要な時に手にしやすく、その場所に収まる量のモノを把握して整理整頓が分かりやすくなります。
日用品や食料品などの在庫も、まとまった場所に収納しておくことで、在庫管理がしやすくなり、余分に買いすぎてしまうことを防止できます。
「洗面所下収納」「シンク・コンロ下収納」など、どのご家庭にもありそうな収納は積極的に使いましょう。
収納スペースをつい埋めたくなるけど、7割収納以下を目指してみましょう。
生活動線・家事動線を整える(回遊動線)
- 歯磨きをするとき
- 出かけるときの身支度から玄関を出るまでの流れ
- 洗濯物を洗い始めてから、収納場所に片付けるまでの動きと流れ
生活や家事をするときに、家の中を行ったり来たりと移動します。
自分の動きに合わせて道具を配置すると、「忘れ物防止」「自然でスムーズな動き」がしやすくなり、動きをコンパクトにすることができます。
毎日行うことは、1日でも早く整理することでスムーズな習慣にしやすくなります。
まとめ
今回は、片付けがラクになるお部屋づくりのコツを5つご紹介しました。
- 片付けがラクになるヒント
- 生活動線・家事動線のススメ(回遊動線)
片付けがラクな習慣にしやすいスッキリとしたお部屋が作れると、「くつろぎやすく」「集中がしやすい」環境になります。
ぜひ取り入れて、リラックスできるお家に近づけましょう。