結婚式ってあげないといけないの？ブライダルフェアって何？
結婚式を挙げるかどうか、悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか？
悩んだ末に結婚式を挙げることに決めた私たちが参加したブライダルフェアについてと、結婚式場選びや流れをお話をします。
- ブライダルフェアに参加してみる（無料：１軒１〜３時間）
- 結婚式を挙げるかどうか悩んだら、「誰のため」と「費用」で考える
- 希望の日取りを決めておく
結婚式場選びのスケジュール
半年でスピード婚、８か月で結婚式を挙げたスケジュールの一例です。備忘録として日程を入れておきます。
| 日程（結婚式まで） | 日程（出会いから） | 流れ |
|---|---|---|
| ５か月半前 | 10/9 ２か月半後 | 結婚指輪を見に行く 後日購入 |
| ４か月半前 | 11/8 ３か月半後 | 結婚式をやるか相談 ブライダルフェアの情報収集 |
| ４か月半前 | 11/9 ３か月半後 | ブライダルフェア予約 |
| ４か月半前 | 11/13 10:00-13:30 ３か月半後 | ①ブライダルフェア参加 |
| ４か月半前 | 11/13 16:30-21:00 ３か月半後 | ②ブライダルフェア参加・申込み ☆結婚式準備開始～ |
| ２か月半前 | 1/11 ５か月半後 | 結婚 |
| 結婚式当日 | 3/26 8:10-16:50 ８か月後 | 結婚式 |
結婚式について考える
結婚式は挙げる？
２人が主役になれる晴れの日！
結婚式に憧れがある方は多いかもしれませんね。結婚式についての考え方は様々です。
- お世話になった方や友人を呼んで、たくさんの人にお祝いしてもらいたい
- ２人だけのフォトウェディングはやっておきたい
- 結婚式は挙げずに、生活資金や新婚旅行に力を入れたい
など
結婚式には、お金と労力を使う
準備がとにかく大変です。それにお金もかかります。ですが、それ以上の感動が得られ、衣装の思い出になります。
結婚式の規模が大きくなるほど、費用も準備にかかる時間も大きくなります。
- 貯蓄済み
- ２人で貯める
- 支援の有無
- ご祝儀でまかなえる分との差額
実現可能な結婚式のプランや、実施時期を２人で相談しましょう。
結婚式を挙げる意義・誰のため？
まずは、自分たち軸で結婚式を挙げる意義を考えてみます。
結婚式を挙げないと世間の目や親族の気になるなどの気持ちは、一旦置いておきましょう。
- 感謝を伝える場になる（親族の顔合わせにもなる）
- ２人が主役になれる
- 結婚した実感が湧きやすい
- ゲストと温かい気持ちになれる同じ時間と感動を共有できる
結婚式を挙げる場合には、ゲストをイメージするとプランや判断材料になります。
- 自分たちのため
- 家族のため
- 友人のため
- お世話になった方々のため
結婚式のカタチをとらなくても、代替案はいくらでもありますし、新しい家族としての歩みを進めることはできます。
結婚式を挙げることにした決め手
私たちが結婚式を挙げることにした決め手はこちらです。
- 子どもたち（甥、姪）の貴重な経験の機会にする
- 家族への感謝を伝える場になる
- 美味しいものを食べて家族に喜んでほしい
「大切な家族へのおもてなし」を目的に準備することにしました。
執り行わない場合には
「結婚のあいさつに回る、結婚の報告はがきを出す、２人だけで記念写真は撮っておく」など、できそうなことを２人で考えてみましょう。
列席者
「親族、友人、職場、お世話になった方」など、どこまで招くか、どのくらいの規模にしたいかをパートナーと相談して、参列者を決めていきましょう。
どの地域で挙げるか
どの地域で結婚式を挙げるかを考えます。集まりやすい場所、慣れ親しんだ場所、憧れの場所などを探してみましょう。
結婚式の希望日
希望日は少なくても３つは考えておきましょう。
プランナーさんも相談に乗ってくれます。
結婚式場を決める時に大事にしたこと
ブライダルフェアに参加したい結婚式場を選定して、ブライダルフェアの予約に進みます。
自分たちが大事にしたいことが比較できる結婚式場を選んでみましょう。
- 式場の雰囲気と設備
- 食事がおいしい
- 日程（縁起の良いお日柄）
→ 結婚式の希望日を事前に伝えてはおくとスムーズ
婚約指輪・結婚指輪の購入先で、結婚式場とブライダルフェアの情報をもらい、結婚式のことを考え始めました。
ブライダルフェアに参加しよう
いよいよ、結婚式を挙げるために結婚式場の雰囲気を味わっていきます。
結婚式のプラン
思い描く結婚式のカタチはどのようなものでしょうか？プランと進行（演出）は、打ち合わせで構成を練ることができます。後から帰ることもできます。
プランの種類を知って、自分たちに合うものを選んでいきましょう。
挙式＋披露宴
- 一般的に見られる結婚式のスタイル
- 前撮りがある
挙式＋食事会
- 食事会の服装は自分たちで決められる
- 食事会で演出を増やしていくと披露宴のようになる
- アットホームな雰囲気
挙式のみ
- 披露宴や会食などを行わない結婚式
- 準備は披露宴まで行うよりもラク
- 費用も安く済み、招きたい人を招きやすい
フォトウエディング
- 昨今、人気のスタイル
- ２人だけの食事プラン付きあり
- 招きたい人に見てもらっても良い
食事会のみ
- 挙式や披露宴などを行わずに、食事会のみ行う
- カジュアルな雰囲気
挙式のスタイル
思い描く結婚式のカタチが実現する式場を選んでいきます。
教会式（キリスト教式、チャペル式）
- 教会で行われる式
- 牧師がいて、神に結婚を誓る
- 外国人牧師、日本人牧師を選べる
人前式（じんぜんしき）
- 形式にとらわれない、自由な場所で行う式
- 宗教にかかわらない
- オリジナリティが出せる
神前式（しんぜんしき）
- 神社や神殿で行われる式
- 親族のみが基本
仏前式（ぶつぜんしき）
- 寺院の本堂などで行われる式
- ご先祖に誓う式
ブライダルフェアの流れ
結婚式場を選ぶために参加しておきたいブライダルフェアについて、もう少し詳しく見ていきます。
ブライダルフェアとは
結婚式場の施設見学、試食会、相談会などに参加できるイベントです。
ほとんどが無料の予約制で、週末を中心に行っています。
ドレス試着や模擬挙式が体験できるものもあります。結婚式を挙げる予定の地域までを決めたら、結婚式場をいくつかに絞って参加してみましょう。
ブライダルフェアのプラン
結婚式のプランを検討しながら、参加したいブライダルフェアの式場を絞っていきます。
結婚式のイメージがつきやすくなるため、決まっていないことが多くても早めに参加してみましょう。
考えている結婚式のプランに合いそうなブライダルフェアを探すと、その後の相談がしやすいです
所要時間
１軒につき所要時間は１時間半～３時間で半日はかかります。
１日に２軒くらい回れると効率的です。
予約制
開催されているプランの空き状況をみながら、試食時間・参加希望の時間を調整します。
ネットからも予約ができます。
ブライダルフェア参加・結婚式の希望日・結婚式プランの相談
試食会がメインのブライダルフェアに参加し、１組に１名のプランナーさんがついて、丁寧に対応してくれました。
ブライダルフェアに参加予定だった３軒のうち２軒は系列店だったため、当日訪問すると２軒の会場見学と試食を１回にまとめて案内してもらえました。
結婚式を挙げる日を大事にしている場合には、希望日が空いているかも式場選びの参考にしましょう。
アンケート記入・プランナーさんとお話
２人のことを知ってもらい、より自分たちに合った相談が進められるようにするために、アンケートの記入があります。
プランナーさんと話すと、結婚式のイメージが広がっていきます。
分からないことは、たくさん聞いていきましょう。
結婚式場の見学・試食（式場比較）
各結婚式場の施設見学と試食をして、良い点と懸念点を比較して結婚式場を決めていきます。
お魚料理、お肉料理、スープ、パン、スイーツを一通りの試食ができます。
和のテイストを入れているものや、見せ方にこわだりのあるものもありました。
結婚式場の種類（実際に行った式場）
全天候型で挙式スタイル・披露宴会場が選べる式場
- 挙式は、教会式、人前式、神前式（施設内、近くの神社、その他希望の神社）ができる
- チャペルの照明が明るい
- ビル型で１日複数組が挙式を挙げられる
- 披露宴会場が選べる
- 雨天時にも室内で広くとれるスペースがある
古民家風の貸し切りができる式場（系列店）
- 挙式は、牧師さんがつかない人前式
- １日１組の貸し切り
- 木のぬくもりを感じる古民家風の式場
- こじんまりとした施設内は移動距離が少ない
- 食事提供は、シェフが作る様子を見ることができるキッチンカウンターあり
ステンドグラスのある１日２組の式場（系列店）
- 挙式は、教会式で牧師さんがつく
- １日２組の式場（１日１組貸し切りにしてくれました）
- きれいなステンドグラスのあるチャペル
- 披露宴会場が広くて開放的
- すぐ近くにスーパーがある
結婚式場を選ぶに至ったポイント
結婚式で大切にしたいポイントの整理
私たちは、こちらを判断のポイントにしました。
式場の雰囲気と設備
２～３組が同時に披露宴を行える各階対応が可能なタイプや、アットホームな古民家風、ステンドグラスのきれいなチャペルがある式場など、特色が様々でした。
食事
２軒で試食をしました。
見て楽しめ、食べて笑みがこぼれるお食事、そしてゲストへのおもてなしの視点を忘れずに試食してみました。
日取り
４か月前の動き出しではありましたが、どちらの式場も希望日は空いていたため、この点で選択から外すことはなかったです。
見積もりをもらう
結婚式場を選ぶときの比較材料の１つになります。
最大のランクの見積もりを出してもらいましょう。
例えば、「食事は一番高いもの」、「ドレスは２着」などです。
結婚式の打ち合わせで、再構成していくことができます。
見積もりの条件を合わせておくと、費用の比較がしやすくなります。
申し込み予約
ブライダルフェアに参加後、式場を決定して申し込みまでを済ませて、申込金３万円を支払いました。
申込金は、キャンセルせずに結婚式を執り行った場合に返金や結婚式費用に充当されたりするそうです。
結婚式場を押さえる時に、式場が返事を待ってくれる期間は少ないですし、希望日が埋まる可能性も考えると他の早めの決断が求められる場合があります。
まとめ
婚約指輪・結婚指輪を含めて、結婚式はさらに準備期間が必要となる大きなイベントです。
事前の情報収集と比較で、自分たちが叶えたい内容を相談できる式場が選べるといいですね。
- ブライダルフェアには参加してみる（無料：１軒１〜３時間）
- 結婚式を挙げるかどうか悩んだら、「誰のため」と「費用」で考える
- 希望の日取りを決めておく
大型テーマパークでの結婚式を考えている方は、より計画的に進めていく必要がでてくるかもしれません。
ブライダルフェアに参加すると、イメージを膨らませやすいため、試しに参加してみましょう。
