sakuです。
家庭を築くって一筋縄では行かないのね。
家事の中でも軽視されやすい「ごみ捨て」。
「誰でもできるでしょ」と思われがちですが、やることがたくさんあるのですよ。
【こんな方におすすめ】
- 家事レベルの違いでモヤモヤしている方
- ごみ出しのやり方を指摘されて悩んでいる方
- 時短(時間的メリット)、精神的メリットが欲しい方
・ごみ箱の数を減らす
・徳を積む感覚でごみ捨てをする
・健康や時短と結びつけて、やることで得になる考えを身につける
ごみ捨ての日までにやること
まとめられたごみ袋を出しに行く。
では、その日を迎えるまでにどのような工程があるのでしょうか?
知らなかったところがあっても、素直にパートナーに聞けば、きっと優しく教えてくれるでしょう。
ごみ出しの曜日を把握する
今日ごみ出しお願いね
オッケー
このやり取り、毎回なんてことはないでしょうか?
このようなやり取りも回数が増えると、伝える側も言われる側も億劫になります。
住んでいる地域の回収頻度を確認してみましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
燃えるごみ | 資源ごみ (2週間に1回) | 燃えないごみ (2週間に1回) | 燃えるごみ |
地域によって、回収のルールやカレンダーのアプリ有無も様々ですし、ごみ出しカレンダーは、視覚的に分かりやすいです。
ごみを分別する
また飲み物を少し残して、ペットボトルをテーブルの上に置きっぱなしだよ
気がつかないうちに、ごみコレクターになっている方も少なくないと思います。
分別する種類(ペットボトル、缶、食品トレー、燃えないごみ)も様々で、量が増えると管理がしづらくなります。
苦手な方にこそ、習慣化しやすい環境づくりを推奨します。
まとまった時間を取らずに済み、整理された家を保つことができます。
ペットボトルを例にすると、以下のような分別作業があり、面倒になってしまいますよね。
- ラベルを剥がす(ラベルレスも普及)
- 洗う
- キャップを外す
- 乾かす
- 分別して袋に入れる
工作用にあえて溜めておくのも良いですね。
ごみ捨て当日にやること
ごみ袋を用意する
【メインの大型ごみ箱がない場合】
ごみ集めのタイミングで新規に出す
【メインごみ箱がある場合】
前回のごみ捨て後に、ごみ袋を設置します。
ごみ袋を保管する場所は、人によって変わるでしょう。
・ごみ箱下に入れておく
・都度出す
ごみ袋のサイズもいくつか使い分けていれば、管理はさらに大変になります。
家中のごみを集める
我が家は2LDKですが、トイレを含めてごみ箱は4個(メイン含む)です。
「キッチン(メイン)、リビング・ダイニング、洗面所、トイレ」と少ない方なので、回収し忘れやメンテナンスがしやすいです。
掃除機やロボットお掃除機のごみも定期的に回収。
燃えるごみ以外のごみは、吊り下げ袋で対応。
車を所有していれば、見落としがちな車内清掃。ごみ箱よりもごみ袋の方が気軽に捨てられます。
水回りを放置すると、後処理が面倒。
キッチン、洗面所、お風呂の排水溝は、汚れが溜まりやすいため、清潔を保つ(ぬめり、詰まり・汚臭防止)ためにも、ごみ出しのタイミングで処理してしまいましょう。
ごみをまとめてごみ捨て場へ捨てる
家中のごみを集めて、やっと行政に回収してもらえます。
この最終部分だけを行い、ごみ捨てをしていると得意気に言っていたとすれば、ここに至るまでの感謝の気持ちをまずはパートナーに伝えてみましょう。
ごみ袋を補充をする
①多めに常備している
→単価を抑えてストックしておきたい人
②無くなりそうになる前の補充
→在庫によるスペース圧迫を避けたい人
③無くなってから補充する
→おっとりしている人で後回しタイプ
我が家は、②で回しています。
ラクするための仕組み
少し工夫をするだけで、さらにラクができます。
ごみ箱の数を減らす
家に何個ごみ箱があるか数えてみましょう。
1部屋に1つ、一人1つであるご家庭は多いと思います。
ごみ箱の数が多いとごみ捨ての日の労力が増えます。
少ないと掃除の手間は減らせるため、納得できる範囲で減らしてみましょう。
メンテナンスが簡単な仕組みを作ること・徳を積む感覚
液体が含まれるものや生ごみ等をそのまま捨てると、汚れや臭いの元になります。
それらを断ち切るためにも、アイテムを減らし、清掃が減らせる環境づくりは有効です。
また、ごみの分別が面倒とズボラになる要因は「経験・特性・感覚」からくる「面倒という気持ち」。
気合いでなんとかできるものではないため、自分に合う理由付けができるとスムーズに事が運びやすくなります。
有名な話ですが、野球選手の大谷翔平選手は「ごみ拾いを運を拾っている」と捉えているようですね。
リサイクルできるものは、ポイントとして貯められるお店も増えています。
どうしても面倒と思ったら、「健康貯筋」を合言葉に
ごみ箱が近くにないと嫌だ。
捨てにいくのが面倒くさいなら、、、「動くことで健康に近づく。」
運動する機会が取りにくい方、運動の習慣があまりない方は、ながら運動を取り入れたいところですね。
個人差はありますが、考え方を少し変えてみるのも良いですね。
まとめ
・ごみ箱の数を減らす
・徳を積む感覚でごみ捨てをする
・健康や時短と結びつけて、やることで得になる考えを身につける
家族の協力が不可欠。より暮らしやすくなるために、家事レベルについて話合い日頃のモヤモヤを減らしたいですね。
ご家庭以外の職場でも使える考え方で、5S(整理、整頓、清潔、清潔、躾)にも通じます。
一人一つのごみ箱の撤廃、個人の分別レベルの向上で、自分時間も増やしていきましょう。
・家庭は1つの会社。
・経営方針も家庭の数だけあるし、ズボラ具合のレベルが合っていれば、一見家庭内は円満。
・価値観が合うところもあれば、衛生観念が異なることも。