- 妊娠中におすすめの運動は?
- バランスボールの効果は?
妊娠中には様々な不調に見舞われる。仕事もお休みモードになり、「つわり、体調管理、体重管理、食欲、食事の制限(生もの、カフェイン、食べ過ぎ)」に悩まされる。ホルモンバランスの変化やエネルギーが赤ちゃんの成長に使われることによる、「メンタル不調、強い眠気、便秘」もほぼ経験。
食べたいものがあってもそのまま受け入れてしまうと、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などが発症する恐れや、呼吸がしづらく寝返りも打てなかった肩の激痛に襲われたことにより危機感を覚え、できる範囲のことを無理なくやってみることに。
- バランスボールは妊娠中でも取り入れやすかった運動
- バランスボールの選び方
バランスボールは続けやすい
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妊娠中はできなくなることが多い。メンタルも落ちやすく、気合いでなんとかなるものではないと実感。寒い時期には追い打ちがかかる。妊娠期間が長くなると、お腹も大きくなり重心が変わる。腰痛、肩の痛み、寝にくさなどの不調も出てきた。
体重管理も課題になる。そんな中、右肩の激痛に加え、寝返りが打てない、呼吸がしにくい不調が2〜3日続いた。こちらは、夫のマッサージにより改善したため内臓系のトラブルではなかったのかもしれない。それでも、姿勢の悪さや体重管理の取り入れやすいものは何かとバランスボールを思いつく。
続く運動は少なく
散歩も天候を理由に重い腰が上がらない日が多く。
⚪︎マタニティヨガ
・数回取り組んだ後、続かずに断念
・ヨガマットの準備+YouTube等の教材を見ながらの時間確保
⚪︎散歩
・できる時のみ
・モチベーション、天候、着替えのハードルあり
体調が安定している時には、よく聞く運動を取り入れてみたもののなかなか続かない。1日の歩数も2桁のときもある。妊娠中期のつわりが落ち着いた頃にマタニティヨガをやり始めたが、体調が不安定になりやすかったことも気持ちに反して続かず。
バランスボールなら着替えなくてもいい
日常に取り入れやすいものは何か。着替えのハードルの高さに加え、やってもいいかと思える手軽さが必要だった。それに転がせば場所の移動もラク。
デスクチェアと合わせて、オッドマンの使い方も可能。
「姿勢改善」+「運動不足解消」されている気が・・・
時間を決めてバランスボールに乗っているわけではないものの、普段はラクな姿勢を探しがち。「寝転がる、ロースタイルで座る、オフィスチェアに座る」のどれかであった。そこで、座る場合には遊び感覚でバランスボールに向かうことで、ただ座るだけよりも若干の負荷と自然な姿勢により体に刺激を与えられた。
姿勢を保持したり、時々体を揺らしてみる。時期的な影響もあると思うが、体幹が多少鍛えられ、就寝時の姿勢保持の負担感も減少しているように感じる。
初期費用がお手頃
他の運動は体調不安定期間における取り組むまでのハードルが多く、気合いでなんとかなるものではなかった。バランスボールを手にいれる必要はあるものの、安ければ100均でも入手可能。
空気入れも付属していて手を動かして空気を入れれば使える。使わない時にもコンパクトにでき、合わないと思っても手放しやすい。
バランスボールの選び方
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サイズ
運動効果を得られやすいバランスボールのサイズ(55cm、65cm、75cmなど)が自身の体格(身長や体重)によって異なる。商品によっても設定サイズが異なるため、購入前に確認が必要。バランスボールのサイズが大きくなると価格が高くなることもある。
耐荷重も確認しておこう。
購入した商品の仕様(ELECOM)
- 耐荷重:500kg
- 直径:65cm(推奨身長155-175cm)
- 安全性:アンチバースト(穴が開いても破裂しない)
- 材質:PVC
- 購入時:1,200円程
まとめ
心配していた肩の激痛は、夫がマッサージでほぐしてくれたことで改善傾向。内臓系も心配していたため、その点は良かった。妊娠中は体調・体重管理を求められるが体調不安定時の定期的な取り組みは安易ではない。
- バランスボールは妊娠中でも取り入れやすかった運動
- バランスボールの選び方
取り入れやすいものをできる範囲でやってみることから始めてみよう。そして、少しでもできた自分を褒めてあげて自身の心身を大切にして妊娠期間も過ごそう。インテリアに合う色のものもあるため、目的に応じて探してみるのもよい。