仕事の効率が上がるショートカットキーが知りたい。
多くのお仕事でパソコンを使うことが増えている現代。同時にさまざまな格差もあり、パソコン作業に時間が割かれることも。
作業効率が上がれば、自分の時間を作ることができる。
こんにちは。さく(@SakuBase78)です。整理整頓が好きなシンプリストです。
検索の手間を減らし「解決したい!」に役立つサイトを運営しています。
全てを覚えるのは大変なので、できそうなところから使ってみてください。
ソフトウェアごとに役割が異なる場合もありますが、基本的に使えそうなものを挙げていきます。
「最初に覚えたい」
コピー:「Ctrl」+「C」
よく言われるコピペのコピー部分で、文字や画像などをコピー。
左手のみで両方のキーを押すことができます。
※ 書式をコピー:「Ctrl + Shift + C」
貼り付け:「Ctrl 」+「V」
コピペのペースト部分で、コピーしたものを目的の場所に貼り付けるときに使用。
コピーと同様に、キーボードの左下にあるキーです。
※ 値の貼り付け:「Ctrl」+「Shift」+「V」
カット(切り取り):「Ctrl」+「X」
カット&ペーストと表現されることがあり、元のデータをコピーしつつ切り取ってもくれるため、データを移す役割あり。
元のデータの場所を移動しつつ、他の場所へ貼り付けしたいときに使えます。
取り消し:「Ctrl」+「Z」
操作をもとに戻し、複数回押すとその回数分の前の動作に戻ることができ、誤って入力してしまったときなどにも使えます。
※ やり直し:「Ctrl」+「Shift」+「Z」
上書き保存:「Ctrl」+「S」
ファイルは都度保存しておきたいところ。頻繁に使うショートカットキーの1つです。
すべて選択:「Ctrl」+「A」
一気に全体を選びたいときに使用。ファイルの中身や、フォルダを含めて選択ができます。
印刷:「Ctrl」+「P」
印刷画面に飛びます。
グループ化:「Ctrl」+「G」
複数のオブジェクト(図形など)などを一体化して動かしたいときに使用。
セル選択移動(アクティブセル):「Tab」
「Enter」では、データ決定やセルの下移動などに使えるのに対し、左右移動できるショートカットです。Excelでデータを扱うときや各プログラムなどにも応用できます。
※ 左移動「Shift」+「Tab」
「選ぶ」
複数選択(隣り合う):「先頭クリック」+「Shiftを押したまま」+「最終をクリック」
隣り合う目的のデータやファイル等を一気に選ぶことができ、選んだ後にコピーや削除、移動なども行えます。
複数選択(隣り合わない):「Ctrl」+「クリック」
連続していない隣り合わないデータやファイル等も選ぶことができます。
「画面(ウィンドウ)の操作・整理」
作業ウィンドウの切り替えをはじめとする画面操作がサクサク行えるショートカットキー。
マウスのみでぽちぽちするより、キーボード中心で手軽に操作したい方向けです。
画面の拡大・縮小:「Ctrl長押し」+「マウスでスクロール」
検索画面やWordやExcelなどの画面で使えます。
※ 拡大:「Windowsキー」+「+」
※ 縮小:「Windowsキー」+「−」
デスクトップ画面表示:「Windowsキー」+「D」
一瞬でデスクトップ画面を表示することができる。ロック画面まではせずとも、一時的に離席する場合などに活躍。
※戻したい時:「Windowsキー」+「D」
画面(すべてのウィンドウ)の最小化:「Windowsキー」+「M」
デスクトップ画面表示のショートカットキーと似ていて、開いている検索画面や作業ファイルを一気に最小化できる。
ロック画面まではせずとも、一時的に離席する場合などに活躍。
※ 戻したい時:「Shift」+「Windowsキー」+「M」
画面ロック:「Windowsキー」+「L」
一瞬でパソコンをロック画面に。画面を閉じるほどではないけれど、作業を一時中断したい場合などに活躍。
画面(ウィンドウ)の移動:「Windowsキー」+「カーソルキー(各矢印キー『↑↓→←』)
複数のウィンドウを出しているときに、左右に並べて表示して作業したい時などに使います。
ページ更新:「F5」
再読み込みをしたいときに使用。
シャットダウン1:「Windowsキー」+「X」+「U」
パソコンの電源を落としたいときに使用。最後の「U」を表示に沿って他の選択をすると、再起動やスリープなどを選ぶことも可能。
シャットダウン2:「Alt」+「F4」+「Enter」
パソコンの電源を落としたいときの他の方法。自分に合う使いやすい方のショートカットで対応。
キーボードのみで、左右に移動して検索タブを切り替えたいときに使います。
「検索・タブ」
Google Chromeなどの検索サイトや作業ウィンドウの切り替えをはじめとする画面操作がサクサク行えるショートカットキー。
マウスでぽちぽちするより、キーボードで手軽に操作したい方向けです。
検索:「Ctrl」+「F」
パソコン内、ファイル内のデータなどを検索するときに使用。
タブの削除:「Ctrl」+「W」
検索サイトなどで、どんどんタブが増えていくときに、簡単に削除したい時などに使います。
タブの新規追加:「Ctrl」+「T」
新しく検索タブを増やしたいときに使います。
タブ右移動:「Ctrl」+「Tab」
検索サイトのタブを複数開いているときに便利です。
※ タブ左移動「Ctrl」+「Shift」+「Tab」
「エクスプローラー・フォルダ・ファイル」
フォルダをまたがる操作に便利です。
エクスプローラーを開く:「Windows」+「E」
すぐに初期値が表示できます。
エクスプローラーの複製:「Ctrl」+「N」
開いているエクスプローラーと同じエクスプローラーを開けます。
フォルダ新規作成:「Ctrl」+「Shift」+「N」
新しくフォルダを作りたいときに使用。
名前変更:「F2」
フォルダやファイルの名前を変えたいときに使用。
「文字入力」
文字変換時は、「スペースキー」押しますが、目的の変換文字表記へ一発変換される「ファンクションキー(F○)」です。
※一部、使用している入力設定(ローマ字入力、かな入力、全角、半角)により、結果が異なることがあります。
全角カナ:「F7」
「かたかな」→「カタカナ」へ変換
半角カナ:「F8」
「かたかな」→「カタカナ」へ変換
全角英数:「F9」
「かたかな1」→「katakana1」へ変換
半角英数:「F10」
「かたかな1」→「katakana1」へ変換
「スクリーンショット」
画像素材として画面の情報を使いたいときに役立つショートカットキーです。
スクリーンショット1(選択範囲含む):「Windowsキー」+「Shift」+「S」
操作画面上の目的の部分を画像として保存したり、他へ貼り付けたりするときに使用。
設定されている特定のフォルダへ自動保存され、コピーした後にそのまま貼り付けも行えます。
設定によっては、一時データ記憶がされないものもあります。
※使って良い資料かどうか、使う場面などには気をつけましょう。
スクリーンショット2(画面全体):「Fn長押し」+「PrtSc(プリントスクリーン)」
画面全体を撮影でき、デュアルディスプレイなどで操作している拡張部分も、選択すると保存ができます。
「困ったとき」
応答しない(タスクマネージャー起動):「Alt 」+「Ctrl」+「Del」
パソコンが固まってしまったときの1つの手段として覚えておきたいショートカットキー。
動いているアプリケーションなどを制御することで、解決できることもあります。
実行している操作中断:「Esc(エスケープキー)」
よくある具体例では、Excelのコピーの波線を解除したいときや、PowerPointのスライドショーを中断したいときなどに使用。
まとめ
作業効率が上がるよく使うショートカットキーをご紹介しました。
・「最初に覚えたい」
・「選ぶ」
・「画面(ウィンドウ)の操作・整理」
・「検索・タブ」
・「エクスプローラー・フォルダ・ファイル」
・「文字入力」
・「スクリーンショット」
・「困ったとき」
私もよく活用しており、キーボードやタッチパットのみの作業までには至っていませんが、マウスと併用することにより、格段に作業効率が上がっています。
すべてを覚えることは大変ですが、作業内容によってよく使うものから取り入れてみてはいかがでしょうか。