限られたスペースで効率的かつ利便性の高いごみ袋の活用がしたい!
ミニマルにシンプルな暮らしを求めると、ごみ箱の数は極力減らしたい。「段ボールをごみ箱」として活用したり、吊り下げアイテムを活用したりしています。
ボックス面積が少ないごみ箱や、その他設置場所増築アイテムをご紹介します。
- シンプリストが使っているごみ箱
- ごみ袋設定場所が増やせるアイテム
メインごみ箱
可燃ごみ用に使用しているふた付きのごみ箱。ごみ袋の交換がラクで活用しています。床に接する面積も少ないため気に入っているごみ箱の1つ。
山崎実業 「ごみ箱ホルダー」
ふたを開けてもスタイリッシュです。
45ℓのごみ袋は、少しゆとりをもたせてふたを取り付けます。ごみ出しの日には、ふたを開けて側面から引き出すだけで取り出すことができます。
いくつか留意点もあります。
- ニオイ対策は必要(パッキンなし)
- 固定ネジが緩むことがある
留意点はいくつかありますが、ごみ袋の体積をうまく活用できて管理もしやすいです。
ごみの分別
さて、家庭ごみの分別には大きく4つあります。
- 可燃ごみ
- 不燃ごみ
- 資源ごみ(ペットボトル、プラスチック、缶類、紙類など)
- 粗大ごみ
定期的な回収やスーパーなどにリサイクルコーナーがあるものもあり、粗大ごみは自治体ごとに対応が異なりますよね。
日頃から家庭ごみの分別を仕組み化しておけると、ごみ出しの日にもラクができて、限られた家のスペースも上手く使えるようになります。
ごみ捨てがラクになるシステム
使いやすさと管理のしやすさを考えるポイントを押さえておきたいところ。
- 吊り下げる・浮かせる
- かさばらないものを選ぶ
- 見せると隠すのバランスをとる
収納全般で言えることですが、「吊り下げ・浮かせる」収納を心掛けるだけでラクになることが多くなります。特に、家事や節約との相性はいいです。
- 家事の時短
- お掃除ロボットが通りやすくなる
吊り下げる・浮かせる
キッチン周りも「吊り下げる・浮かせる」ことを中心に収納を考えてみると、なるべく床に置かなくて良いようなアイテムを使い、よく使うものは適している場所に保管することがおすすめ。
かさばらないものを選ぶ
大型のごみ箱は便利ですが場所をとるため、ごみ出しの時には箱から出す作業が思ったよりも面倒に感じてしまいます。
ラクに出し入れができる構造のものを使ってみましょう。
見せると隠すのバランス
キッチンは生活感が出やすい場所であるため、来客があったときにもスッキリ見せたいですね。家事の動線を考えて使いやすいところに使いたいものを配置すると、ムダな動作が減ります。
隠す収納はメリットでもあり、奥底にしまいすぎるとデメリットになることもあります。
ごみ出しは、「毎日、毎週」のことなので、無くても済む動作は減らしていきたいです。
ごみ出しがラクになる収納
ごみ袋の保管
取り出しがラクになる吊り下げ収納です。最大4種類を収納することができます。
ダイソー 「扉に引っ掛けて使える ごみ袋ハンガー」
キッチン下の扉に取り付けることができれば、隠し収納にもなり便利です。
ごみ袋を設置してしまえば、引っ張り出して使いたいときにすぐ使うことができます。
引っ掛けるタイプのアイテムは、扉全てに適応してはいないため、購入前に確認が必要です。ごみ袋を出すときに、保管されているごみ袋も少しずつ上下することがあるため、微調整は必要になります。
不燃ごみ・資源ごみ(浮かせる)
不燃ごみは量にもよりますが、小さなものについては吊り下げ袋で対応しています。
資源ごみもペットボトルや缶類などをメインに吊り下げ袋を活用です。今回は、ポールと相性が良いこちらの商品を使って吊り下げていきます。
ダイソー 「フッククリップ」は、アウトドア用品のコーナーにあります。
クリップ型のため、折りたたみ机の脚などに挟むと便利。吊り下げたい時のちょっとしたアイテムは助かります。
アウトドア用品は汎用性が高く使い勝手良し。
ごみ袋の吊り下げにはこちらを使います。
ダイソー 「引っ掛けシンクドア用フック」
左右2か所に取っ手を掛けるタイプで、ごみ袋が左右にずれてくることがありますが、手元に袋を置くことができます。
いろんなタイプのものがあるため、自分に合うものを取り入れてみてください。
まとめ
キッチン周りのごみ袋とごみ箱の活用についてご紹介しました。
- シンプリストが使っているごみ箱
- ごみ袋設定場所が増やせるアイテム
ごみ出しがラクになるアイテムやシステムを取り入れると、家事の時短になります。住宅設備が十分な場合ではなくとも、取り入れることができます。
自分たちに合う方法を見つけて、ちょっとした家事を少しでも減らして、快適な暮らしに近づけていきたいですね。