取っ手が取れるフライパンって実際どう?
通常のフライパンを使っている方は多いです。実際に使って分かった、取っ手がとれるフライパンについて考察していきます。自炊をしているとフライパンの数が多くなりやすく、限られたスペースのキッチン収納に悩みます。
フライパンのかさばりが気になる方は、新しいフライパンをお探しの方は、ぜひ使ってみてください。
- 取っ手がとれるフライパンのメリット、デメリット
- フライパンの好みは目的で分かれる
私は、これからも使います。
取っ手のとれるフライパンセットで得られること
サーモス 「取っ手のとれるフライパンセット」
価格:8,800円(税込) ※公式Webサイト
種類:フライパン2種(20cm、26cm)、鍋18cm、鍋フタ1つ、取っ手1つ
対応:ガス火専用(※IH対応、両方対応商品あり)
フライパンの数を減らせる
- フライパンの数を8個から4個に減らせたよ
フライパンなどの調理器具は、目的ごとに揃えようと思うと数が増えやすくなります。
サーモスに変える前にはティファールの同様の取っ手の取れるシリーズを使っていましたが、劣化を機会に全体的に数を見直して減らすことに成功しました。
サーモスのフライパンの方が軽いです。
軽くて省スペース収納ができる
調理でフライパンを動かすときに、重さで手首や腕への負担は地味にきますが、本体の重さも抑えられているため負担が減ります。
「フライパン同士を重ねて収納」することができますし、収納アイテムを使うと「縦に重ねる収納」「立てる収納」もできます。
お使いのキッチン収納に合わせてアレンジがしやすく、収納時だけでなく省スペース調理ができます。
手に入れやすい価格
1万円以下で、フライパンセットを手に入れられます。
サーモスと言えば、水筒やタンブラーなどのイメージがありますが、キッチンツールにも力をいれていて要チェックです。
洗いやすさ
洗う時にも場所を取りがちなフライパン。取っ手部分がないだけで広くシンクを使うことができます。
洗った後にも水切りスペースにも収まりやすく省スペースです。
取っ手とフタは食洗器に対応していませんが、本体は食器洗い乾燥機にも対応しているため、水回りの家事に合わせてラクすることもできます。
取っ手を含めた装備の紹介
ロック式のとれる取っ手
フライパンから取り外せる取っ手は、取り付けも簡単です。
フタのくぼみと形状にはメリットとデメリットがある
取っ手の取り付け・取り外し手順
フライパンにはさむ
取っ手の先端をフライパンのフチにかませます。
固定する
下のレバーを音がするまで握り、固定する。
取り外す
上のレバーを親指で手前に引き、引き上げる。
しっかりと固定しないと、調理時のケガに繋がるため、焦らずによく確認をして安全に使いましょう。
注意するコト
フタと取っ手は1つずつだけついている
フライパン(鍋)が3つに対して、「鍋用のフタが1つ」「取っ手が1つ」入っています。
フライパンの大きさに合うフタは付属されていないため、必要な方は別で手に入れましょう。
複数のサイズに対応しているフタもあるため、1つのフライパンに対して1つではなくても良い場合には、そちらも検討してみてください。
同時に調理する場合には取っ手を付け替える必要がある
取っ手が3つのフライパン(鍋)に対して1つだけ付属されています。
同時に調理する場合には、使うフライパンごとに取っ手を付け替える必要はありますが、取っ手が調理の邪魔にはなりにくいです。
取っ手の銀色の部分は熱を持ちやすいため、やけどに気をつけてながら使いましょう。
洗う時には、水で冷やしたり、時間をおいて熱を取ったりするとケガの防止になります。
コーディングがはがれやすい
フライパンが、取っ手やガスコンロの接地する部分と擦れるとコーティングがはがれやすいです。
購入してから、数回調理をしただけで取っ手を取り付けた部分のコーディングがはがれ始めましたが、見た目以外の使用上の問題があまり感じません。
取っ手は調理のたびに洗った方が良い
取っ手は取り付けると、フライパンの内側に入る部分があるため、煮込みや焼きなどの調理では、汚れが付きやすくなります。
手間にはなってしまいますが、洗っておいた方が衛生的ですよ。
まとめ
今回ご紹介した「サーモスの取っ手のとれるフライパン」には、注意する点もありますが、メリットもたくさんあります。
- 取っ手がとれるフライパンのメリット、デメリット
- フライパンの好みは目的で分かれる
取っ手の取れるフライパンを使うと、場所を取りがちなフライパンの種類や数を見直せて、キッチンスペースにゆとりができます。
取っ手がとれるフライパンを取り扱っているお店は、「ティファール」「アイリスオーヤマ」「カインズホーム」など、サーモス以外にもあります。
「ゆとりのある収納スペースを確保したい方」「ラク家事を目指したい方」は、取っ手のとれるフライパンを使ってみてください。